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よーちゃん

夜の10時。
一般的には決して早い時間とは言わないけど、私たちにとっては割と早い時間に、私は帰ってきた。
でも、家の電気はついていない。
かと言って、誰もいないわけではなかった。
玄関のドアをそっと閉めて、私はまっすぐ寝室へ向かう。
やはり真っ暗な部屋。
「ただいまです。」
あまり大きくない声で言う。
すると、ややあってから、
「お帰りなさい。。」
ほとんど聞こえない程度の声で、返事が返ってきた。
それを確認してから、そっとリビングへ向かう。
寝室にリビングの電気が直接照らし込むことはないので、私は手探りでスイッチを入れた。
暗闇に目が慣れると、ここの照明はすごい眩しい。
テーブルの上を見ると、食事をした跡があった。
「よかった。ちゃんと食べてくれたのね。」
朝でかける前に、私は2食分の食事を作って、冷蔵庫に入れておいた。
電子レンジで温めれば、すぐに食べられるように。
レンジを使ったかどうかまではわからないけど、作っておいた2食分はなくなっていた。
私は服を脱いでハンガーにかける。
下着も脱ぎ捨てると、洗濯機に放り込んだ。
そのままシャワーを浴びて、身体にフレグランスローションを塗っていく。
「…。」
この香り、よーちゃんが大好きな香り。
エッチする時に、今みたいに使ってたから、この香りがすると反射的にキュンってなる。
あそこが熱くなり、ジュンってなったけど、あえてシャワーで流さなかった。
バスタオルで身体の水気を拭き取り、鏡を見る。
小さな胸、つるつるのおまんこ…。
いやらしい、私の身体。
しばらく気持ちいいことしてなかったから、ちょっぴり身体の奥が疼いてる。
何もしてないのに、乳首が勃ってたから、よほど欲求不満なのかも。
私はつい赤面して、足早に寝室へと戻っていった。

寝室にあるのは、ダブルベッド。
そこにはすでによーちゃんが寝ている。
さっき返事があったくらいだから、一応起きてるんだろうけど。
私はそっと、ベッドに潜り込んだ。
よーちゃんは向こう側を向いて寝ていた。
元気な時は、私もよーちゃんも全裸で寝ていたんだけど、最近のよーちゃんはパジャマを着て寝ている。
エッチするような気分じゃない…。
よーちゃんの、無言の意思表示だった。
だから、私もそっと添い寝するくらいで、強引に求めたりはしなかったのだけど。
身体の疼き以上に、心が寂しくてたまらなくて。
よーちゃんの背中に、そっと身体を寄せた。
このまま、後ろから抱きついちゃいたい…。
エッチするとか関係なく、よーちゃんの体温を感じたかった。
数分ためらい、やっぱり遠慮しようと決めた瞬間、よーちゃんの小さな泣き声が聞こえた、気がした。
それは空耳だったかもしれない。
でも、それを聞いたらもう、我慢できなかった。
よーちゃんの身体を後ろから抱く。
私自身の身体を、よーちゃんの背中に軽く押し付けた。
よーちゃんのうなじに鼻を近づけて、よーちゃんの匂いを存分に吸い込む。
よーちゃんの匂いと、かすかな汗の匂いがした。
(よーちゃん…。)
心の中で呼びかけ、おっぱいを少しだけ擦り付けると、蕩けるような甘い快感が先端から広がる。
それがまたたまらなくて、ついつい夢中になって、いつまでも擦り付けてしまった。
「ぷちさん。。」
呼ばれてハッとなる。
続く言葉はなかったけど、迷惑だったかも。
シュンとなって、私はよーちゃんから離れた。
「。。ぷちさん。。」
少し間があって、もう一度呼ばれる。
「は、はい…。」
「今はまだ、エッチしたいとか、そういう気分にはなれないの。。」
「うん…。ごめんね…。」
やっぱり迷惑だったんだ。
強い口調でない分、私はよーちゃんの気持ちを感じ取って、気を重くする。
「だけど。。」
よーちゃんは、間を置きながら続けた。
「ぷちさんのことは、感じていたい。。そばにいて欲しいし、離れたくない。。」
「ありがと…。」
「だから。。」
「…うん。私もよーちゃんと離れたくない。大好きだもん。」
「うれしい。。」
私はもう一度、よーちゃんを後ろから抱いた。

私が抱いたせいで外れたのか、元々緩かったのか。
よーちゃんのパジャマのボタンが外れ、胸がはだけてしまう。
よーちゃんのおっぱいに手が触れ、私の胸の鼓動が急に速くなる。
エッチする気になれなくても、私のことは感じていてほしい。
私はずっとそばに、一緒にいるから。
元々がこんな私だから、不器用なので、こんな形でしか表現できなくて…。
私はそっと、できる限り優しく、おっぱいを包み込むように撫で回し始める。
気持ちと身体の反応は関係なくて、刺激されれば身体は反応しちゃう。
気持ちいい、嬉しいと感じるかは別として、こういうことをされれば乳首は固くなる。
よーちゃんの気持ちを考えたら、やめるべきなんだけど。
あえて私は続けた。
うなじに軽くキスをする。
一瞬だけ、びくんって反応するよーちゃん。
でも、特に拒否する様子はなかった。
だから、そのまま後ろから抱きしめて、身体を押し付けて、体温を感じてもらいつつ、おっぱいだけそっと撫で続けた。
そうしてるうちに、少しだけどよーちゃんの体温が上がってきていた。
触ってるおっぱいからも、速くなった鼓動を感じる。
私は抱きしめてる腕に少し力を入れ、よーちゃんにありったけの愛を注ぎ込んだ。

朝。
目を覚ますと、なぜか私はよーちゃんと抱き合っていた。
よーちゃんは私の小さな胸に顔を埋めるようにして、寝ていたのだった。
たぶん、寝返りをうったときに、偶然こうなったんだろうけど。
よーちゃんはまだ、気持ちよさそうに寝ていた。
だから私は起こさないようにじっとしていた。
そうしてるうちに、疲れていたのか、私は二度寝してしまう。
そして夢を見た…。
「ぷちさんったら、もうエッチなんだから。。だから、お返しです。」
「よーちゃん、ごめんなさい…。ああ…。」
よーちゃんが私の敏感な所を舐め始める。
乳首を、クリトリスを、じっくり、弄ぶように。
なぜか私は動けない。
見えないロープで縛られていて、よーちゃんに任せるしかなかった。
気持ちいい…だけど…。
「はううん…。」
「いかせてあげない。。」
もう少しというところで、寸止めされちゃう。
何度も、何度も。
切なくて、涙がこぼれる。
もっと気持ちよくなりたいのに。
よーちゃんと気持ちよくなりたいのに…。
でも、いかせてくれなかった。
切なすぎて、頭がぐるぐるして…。
「よーちゃん…って、あれ?」
目を覚ますと、よーちゃんは私に背を向けて寝ていた。
「ずっと、いつまでも、私はよーちゃんと一緒にいるよ。何があっても。」
私は小さな声でそう語りかけて、そっとキスをしてからベッドから抜け出す。
「ご飯作ってくるね…。」
とりあえず、私はその場を後にして、キッチンへと向かった。

「ぷちさん、私もずっとぷちさんと一緒にいたい。ぷちさんを感じていたい。ギュッてされるのはうれしい。。」
よーちゃんは布団に包まりながら、身体を丸くしていた。
布団には私の匂いが、まだ残っていた。




よーちゃんは今、戸惑っています。
ずっと、一生懸命に走ってきた道を外されて、広い草原に1人置かれた状態。
どっちが前なのか、どっちが道なのか…。
迷って、進めなくなってる。

だけど、それはあらゆる可能性に繋がってるということ。
そして、よーちゃんが向いた方が前だし、進んだ方が道なんです。
それは、元進んでいた道ではないかもしれない。
元進んでいた方向でもないかもしれない。
でも、寄り道、脇道、回り道…全て道であることには変わりない。
その進む先は、全てよーちゃんの未来に繋がってる。

慌てなくていい。
急がなくてもいい。
でも恐れないで進んでほしい。
あなたが決めた道を…。
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