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真紀ちゃんと

「真紀ちゃん、ここだよ。入って、入って♡」
「わあ、すごい景色♡本当にディズニーリゾート隣だね。」
「シンデレラ城が見えてる。」
「うんうん。」
ディズニーリゾートのすぐ隣に立地する高層マンション。
しかもその最上階の部屋。
当然その景観は折り紙付き。
夜にもなれば、ナイトパレードやディズニー・オン・ザ・スカイ…花火も見えるはず。
「本当にここに一緒に住めるの?」
「もちろん♡」
最低限の家具は置かれているから、今この瞬間から住むことだって可能。
少なくとも、私はもうそのつもりになってる。
「夢みたい…。ぷちちゃと一緒にいられるなんて♡」
真紀ちゃんがソファに座る。
私もその隣に座ると、真紀ちゃんがそっと頭を預けてきた。
「…こうしたかったの。少し甘えさせて。」
私は後ろから腕を回して、真紀ちゃんの肩を抱きながら頭を撫でた。

「沙紀が産まれて、本当に幸せになったと思った。実際幸せだし。」
「うん。」
「でも、生活の全てが沙紀中心になって。当たり前だし、別にいいんだけど…。」
「…うん。」
「幸せだよ。幸せなんだよ。でも…なんだろうね…。」
「…うん…。」
「ちょっとだけ…1人きりになりたく…なっちゃった。」
「うん…。」
「でも…本当に1人きりだと、さすがに寂しいかな、なんて…。」
「うん。」
「ぷちちゃ、ありがと♡」
「…。」
ぎゅううう…ちゅ♡

その後私も真紀ちゃんも、しばらく無言だった。
陽はゆっくり沈み、夜になっていく。
遠くにパレードの音が聞こえた。
そして…。
「あ…。」
目の前で繰り広げられる花火。
「綺麗…。」
「綺麗だね…。」
魔法をかけられたように、私たちは揃って目を奪われる。
十数分間の幻想。
そして、静寂。
真紀ちゃんが私の手をぎゅっと握る。
私も真紀ちゃんの手を握り返した。
ちゅ…。
吸い寄せられるように、どちらからともなくキスする。
2人の時間は動き出した。

キスを続けながら、器用に相手の服を脱がせる。
偶然か、予想していて意図されてか、お互い脱がせやすい服で、あっという間に裸になる。
暗い部屋の中で、艶かしい声だけが響き始めた。
「はううん、そこ感じちゃう…♡」
「あん、そこはだめ…♡」
お互いの性感帯は知り尽くしていた。
暗くて見えなくても、的確な愛撫は快感を呼び起こす。
「ああ、もっと…。やめないで。」
「気持ちいいよう…。」
普段ならいじわるするところだけど、この時はとにかく甘えたくて。
素直に快感を引き出して一緒に蕩ける。
混ざり合うことで、心の安らぎを感じていた。

抱きしめ合い、足も絡ませあって、心を通わせる。
身体はもちろん、心も気持ちよくなって。
「もういきそう…。」
「私も…。我慢したくない。」
「一緒に…。好き、大好き。」
「私も大好き。」
「ああん、いく…。」
程なく私たちは揃っていっちゃう。
心と身体、2人同時に…。

「しばらく、このまま…ここにいてもいいよね?」
「うん。」
「ぷちちゃとこうしてると、ほっとする…。」
「私も…。」
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